在タジキスタン日本国大使館の日本祭り
2018年10月27日、在タジキスタン日本大使館主催、第四回日本祭りのオープニングセレモニーにて
タジク語スピーチとタジキスタンの民謡Qalabandiの弾き語りをし、動画で出演しました。
詳しくは在タジキスタン日本国大使館のサイトに載っています。
流された動画はこちらです。
スピーチ→演奏→スピーチとなっています。
以前YouTubeに演奏部分のみ投稿しましたが本当は演奏の前と後ろにスピーチがついています。
演奏のみの動画
↓
タジキスタンというのはウズベキスタンのお隣の国です
国旗はこんな可愛らしいもの
私事ですがタジク語との付き合いについて少し語りますと、
私がウズベキスタンで住んでいたブハラという街がタジク語社会だったため、2年間外ではタジク語を聞き続けました。
(タジク語というのは、ペルシャ語の仲間です。)
しかし文章を読んだりしっかり話すことは一度もなかったので、数字くらいしかわからず私はウズベク語しか話せず終わりました。
なので今回は自分の原稿をタジキスタンの大使館職員の方に訳してもらい、録音してもらったものを聞きながら必死に練習しました。
不思議や不思議、この文章内の言葉だけですが意味を調べて何十回(いや100回以上は練習したと思います、覚えるまで至りませんでしたが、、)も練習したのち、
それまではどんなに聞いても音か呪文のようにしか聞こえなかったタジク語が、ちゃんと言葉としてなんとなく体系化して聞こえてくるようになりました。
わかる、という程ではもちろんないですがそれ以前と聞こえ方の違いが大きすぎて、自分で驚きました。
言語って不思議です。
最後に、昨年9月にはじめてタジキスタンにレッスンを受けに行った時の写真を少し
陸路でウズベキスタンの国境を超えた時
そしてタジキスタンの国境まで歩いて渡りました。
私の先生Sirojiddin Juraev氏とその生徒さんたちと。
タジキスタンについてはまた今度!
駒崎万集