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猫のまち青梅

アジア各国や東欧諸国の様々な布製品等を扱うkannotextile カンノテキスタイルさんを訪れるために、アトリエを構える青梅に行ってきました。

青梅、降りた瞬間に明らかに新宿よりさむい!

なんだか青梅は今週末猫祭りがあるらしく、街の至る所が猫と猫のパロディーの気合いの入った看板がたくさん

ニャリリンモンロー

第三の猫

猫の絵適当笑

小猫安二郎、鰹節子…みんな猫背

猫と書いてにゃぁ

素敵

強くなさそう

こちらが今週末のお祭りの看板、

青梅宿アートフェスティバル2018

というものだそう。すごく面白そうです。

看板を見て歩くだけでも楽しいです。

巨大猫ステージ製作中のもの、家を囲む猫をおじさん一人で作ってました。

話しかけると喜んで色々教えてくれて、これから目くり抜いて色を塗るんだ、家の後ろに尻尾もつけるんだよ〜と。

完成したものを見てみたいです!!

そんなこんなで歩いていると、道すがら古風で素敵な陶器やさんを見つけてふらっと。

女性のとてもきさくな店員さんがどこかに行くところですかと話しかけてくれて、これこれこういうところに、と言うと

それもしかしたら私がよく行く美容院のとなりに最近越してきた若いご夫婦かもしれないわ

と。

行ってみるとその通り、かなり昭和ノスタルジーな美容院のとなりに古民家を改造したアトリエ。

すごく素敵です。

中に入ると世界各国から集められた様々な布や絨毯、刺繍でいっぱいのエキゾチックな空間が

カンノさんと奥様が迎えてくださり、布に対する想いや作品について色々なお話をしてくれてとても濃く楽しい時間を過ごしました。

店内BGMがかなりコアでかっこよくて、ロシア圏の様々なアーティストのものを集めて流していらっしゃいました。

カンノさんは昔シルクロードの道をリアルに中国から渡って旅をしていて、途中ウズベキスタンの布の街、フェルガナ地方に1年間滞在して色々まなんだそうです。

その他今でも各国で様々なものを仕入れてます。

今回はバルカンで仕入れたものをメインに展示されていました。

こちらパキスタンの民族衣装。とても見事です。

金属部分がものすごく細かく作られているアンティーク品です。

パキスタンは、九月の音楽祭でパキスタンのカワーリという音楽を聴いて衝撃をうけてからとても興味を持っています。

私はこちら、一目惚れした銅でできた羽根か葉っぱ?の形のピアスを購入。

銅の色がとても肌なじみよく、シンプルだけど存在感がありとても素敵です。

普段は銀座界隈のギャラリーで展示会をされる事が多いらしいですがたまに本拠地青梅のギャラリーもこうしてオープンにするそうです。

青梅、街の方はきさくで優しいし、こんな素敵なアトリエもあり、街は猫だらけ、駅前に素敵な喫茶店もありとっても良いところでした。

駒崎万集