ナウルーズ Navro’z
ナウルーズという言葉を聴いたことはありますか?
中央アジアから西アジア、中東にかけての国々で盛大に祝われる、イラン暦のお正月です。
ナウルーズ、ノウルーズ、ナウローズ…国によって言い方は少しずつかわってきますが、だいたいこんな言い方をします。
日本では春分の日3月21日ですね。
待ちに待った春の訪れを祝う、本当にみんなが心待ちにしている日です。
この日には女の子はJamalak ジャマラク というつけおさげをつけて、アトラスというウズベキスタンの伝統的な布で作った衣装を着て街を歩くのですが
日本で私もこれをやりました。
今ものすごく髪の毛が長いので、つけおさげではなく地毛でです。
友人のナウルーズの為のイベントに遊びに行くために、気合いと根性で自分であみました!!
ウズベキスタンでかってきたジャマラクのビーズをとって、髪の毛を濡らして通りやすくして地毛にビーズをとおしました…
かなり大変でしたが、仕上がりには非常に満足。
ピンクの衣装はウズベキスタンで初めにオーダーメイドで仕立ててもらった民族衣装です。
2年前、ウズベキスタンで迎えたナウルーズではジャマラクをつけてブハラの街をあるきました。
当時の写真
モスクの前にいたおじさんと
ジャマラク自体はこんな感じです。黒い紐が編まれているものの先にビーズがついていて、これを髪の毛にくくりつけます。
イベントに出演していた、5月の自主ライブで共演していただくインドの竹笛バーンスリー奏者の寺原太郎さんと記念に
来年までこの長さを維持するか…わからないので、できるときにやろうと。
良い思い出となりました。
駒崎万集